デジタルメモ「ポメラ」

げーっ、一ヶ月以上何にも書いてないのか!
ちょっとこれはポメラ導入を本気で考えたほうがよさそうです。

キングジム デジタルメモ ポメラ  DM10 パールホワイト

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デジタルメモ「ポメラ


平たく言えば小型ワープロです。ワープロ機能しか付いてないシンプルデバイス
昨日店頭で触らせてもらったのでますます欲しくなりました。
これがあればいつでもどこでもデジタルで文章が書ける!


ミニノート買えばいいじゃん、って言われそうですが、「機能を限定することによって生まれる価値」のほうを自分は取りたいのです。


一つは小型であること。
W145mm×D100mm×H30mm(折りたたみ時)。
ミニノートPCより一回り以上小さい。
分厚い電子辞書くらい。
これならごちゃごちゃした自分のカバンに入るし、どこでも開ける。


もう一つは起動が早いこと。
約二秒。
早っ!
PCの欠点はOSをいちいち起動しないといけないために、起動時間が長くなってしまうことですね。
ミニノートもその制約からは逃れられないわけで。
しかしポメラはいちいちOSを起動する必要がない。
ということはほぼ思いついた瞬間に書けるということで、まさにメモ帳に近い。


そしてやはり最後は軽さ。約370g。
感覚的には電子辞書に文庫本一冊の重さを加えたくらいでした。
これなら肩にかかる負担は少ない。
健康第一。
嫌になってくる心配がない。


素晴らしいですね。
あと加えるべき情報としては内蔵メモリは約48,000字分。十分です。
消えたと思われていたワープロも、小型化することでまた価値が再生したようです。
小型化によって新たな価値・需要が生まれたといったほうが正確かもしれません。


うーん、欲しい。


とまーここまで持ち上げてみたんですが、不公平にならないよう欠点も挙げておきましょう。


●バッテリー式でなく電池式なので、充電池を使っても充電がメンドクサイ。
microSDを使うかUSBコネクタで直接PCに繋がなければデータをPCに移せない(USBメモリは使用不可)。
●マウスやタッチパッドがない。キーボードの短縮キーを一通り覚えないとカット&ペーストすらできない。
●価格が少し高い。税込み27,300円也。自分が行った大学生協では21,000円くらいになっていましたが。
●キーボードの耐久性が不安。折りたたみのため、ちょっとちゃちい。


こんなところでしょうか。
キーボードが壊れそう、キーが軽すぎるのが個人的には一番の難点です。
まー耐久性なんて実際使ってみないと分からないですよね。
操作性はまずまずでした。


うーん悩みます。触れると欲しくなる。
相手が女性じゃなくて機械でもおんなじです。
今まで夢でしかなかったものが、手で触れるところにある。
一度でも感触を味わってしまった記憶。
嗚呼、悲しき人間の性。


お金がないので二、三日悩んでから決めたいと思います。
アウトプット効率が上がるなら安いと考えるべきでしょうが、ムムム・・・