企業ギャラリーに行ってみた。

昨日はINAXの銀座ショールームINAX:GINZA』とフジフイルムの六本木ショールーム『FIJIFILM SQUARE』に行ってきました。


http://inaxginza.info/index.html

http://fujifilmsquare.jp/index.html


まずINAX

チェコキュビズム建築とデザイン 1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク-
Czech Cubist Architecture and Design 1911-1925 –Chochol, Gocar, Janak-

ピカソ、ブラックが中心となって起こった20世紀初めの美術運動キュビズムチェコでは世界で唯一、建築に応用され、プラハを中心とした各地に斬新で奇抜なキュビズム建築が誕生しました。その担い手は、当時の近代合理主義に反発を覚えた30歳前後の若き建築家たちでした。今展では誕生からおよそ一世紀の経過を間近にした今、ヨゼフ・ホホル、ヨゼフ・ゴチャール、パヴェル・ヤナークの3名による建築を中心に、チェコキュビズムデザインを歴史上の希少な遺産として紹介します。
http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001363.html


という展覧会を無料でやっていたので、就活の用事ついでに行ってみました。
写真やビデオでキュビズム建築について紹介してあって、調度品や食器は実物が展示してあります。
キュビズム建築はいかにもな幾何学図形が強調されて無機的な印象を与えるので、あまり好きではなかったんですが、よくよく見てみるとソリッドさの中に人間の温かみがほんの少し滲み出たりして、意外といいものかもしれないな、と思えるようになりました。立体的な膨らみを与える構造は、直線的なのにどことなく温かみを感じますね。
やっぱり住みたいとは思いませんでしたが笑


ショールームのほうも楽しい。
最新のバス・トイレ・キッチン・水栓金具などを見て、ささやかな進歩に触れて嬉しくなります。特にトイレのハイテクっぷりには驚かされますね。今のトイレは音楽プレーヤーも搭載できるそうな笑 展示用でない実際に使えるトイレも最新機種が置いてあるので、実際の使用環境で体感できます。いいなーこういうの。体感しないとわからないことはたくさんありますからね。
こういう生活環境を作る企業が協力して、一つの洗練された新しい生活空間を提示するイベントとかってないんですかね?最新の製品を持ち寄って、デザインやカラーも調和させて、理想の生活空間を実際に作ってみる。そこで様々なタイプの家族に生活してもらって満足度を確かめ、さらなる商品開発に繋げる。
未来が見えづらい時代だからこそ、こういうイベントを開催してもっと未来をビジュアライズして希望を作っていくことが大事だと思います。もうあるのかな。なければ自分が作ってみたいですね。メーカー志望なので。


あー、髪切りの予約時間になってしまったので今日はこの辺ですいません。
時間があったら明日続きを書きます。